皆既月食
今日は皆既月食を観た。
皆既月食のために研究室を早退した。
自分の趣味の1つに、天をただひたすら長い時間眺める、というのがある。趣味なのかは分からない。ただぼーっとしてひたすら見つめてるだけ。趣味ではないかもしれないな。天を眺めてると、それまで色んな余計な事を考えたりしていた脳の機能がoffになるような感覚になる。
欠け始める前の今日の月は大きくて、見つめていると吸い込まれそうになるぐらい綺麗で、神秘的だった。
月が欠け始めて月に映る陰を見たとき
夕方の日没時間を17時やと仮定して日本(21時)との時差4時間違う経度あたりが陰になってるって単純に簡略化して考えて
経度差60やから東経75度線あたりの地域が
今、月に映っている陰になってるんだなぁと思うと中々感じるものがあった。
あの陰には肉眼で絶対見えないんだろうけど
分解能上げて見たらビルとか人間とか陰になることもあるのかもしれない。
地球が丸いというのは知識として知ってるだけで地球を外から見たことのない私は謂わば洗脳されてる状態だったけど
月に映る陰を見ると、地球って本当に丸いんだな~と実感できる。
なんかそんなちっぽけな観測は置いといて
月って本当に良いなぁ。
いつ見ても綺麗。
自分が死ぬまで綺麗なままでいてくれるのは夜に会える天体だけだと思う。
産まれてから初めて月を観たとき、自分は何歳の時でその時どう思ったんやろ。
思い出せない。
絶対大事な感覚であることは分かっているのに。
自我が芽生えてからの月の記憶しかない。
自我が芽生えた時には当たり前のように夜には月があるという認識ができていた。
今回の話の落とし方が分からん。
終わろ~。(雑)