メモ

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クリスマスとは(哲学)

本当にあった怖い話
題名「女」

(※インスタに載せた言葉をほぼ転載したので言葉が多少崩れています)

 

 

 嘘に聞こえるかもしらんけど1週間ぐらい前にな、とある忘年会で初めて会った女の子に声かけられたねん。俺から見たその子はとっても可愛いかったから、その子に話しかけられてからは相手の面目を考えて「俺から誘ったてい」を演出するために俺がLINE教えろだのそんな可愛いのに彼氏いないの?だのやいのやいの適当に会話のシークエンスを進めてた。で、忘年会終わりに「今度飲みにいきませんか」って俺が提案するとノリノリでOKもろた。この時の俺の心情は「もうチェックメイトまであと数手やな」と思っててん。他には、「あ、これいけるな」とか、「神様ありがとう」とか考えたり帰ってからその子で抜いたりした

 初日デートではバーに行ったり散歩したりしたんやけど、女の子側から手繋ご?(かわいい)って言ってきたりしてかわいいかった(かわいい)。会話も盛り上がるし、散歩中に良い雰囲気なったから強引に口塞いだりして、恋人になる階段を光の速さで登っているようだった。俺はもうこの時心を奪われていたのかもしれん。ヤリ目じゃないよ、って安心感を出すためにその日は良い雰囲気だったけど、階段を上るスピードを緩めた。「また会おうね」と一言残し、次のデートの日程をクリスマスイブに設定し、心が躍った。

 来るクリスマスイブ当日、その彼女(?)を引き連れて赤坂見附付近のデートをした。デートプランは全部向こうが考えてくれた。俺が赤坂見附を提案するはずないからな。シャレオツランチ、ホテルニューオータニの日本庭園、クリスマスコンサート、ダイヤモンドクリスマスツリー(?)(名前忘れた)、スケート、夜のバーの予約と分刻みでのプランを提示されて、そのプラン通りに遂行した。凄く楽しくてこの人と一緒にいたいと思った。

 相手は次の日に仕事もあるので、〇〇〇は泊りではなく休憩にし、俺はクリスマス以降の予定を入れようとした。

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 俺は目を疑った。結構察しが良い俺を褒めてほしい。我々人類は信じがたい現象が起こってもその事実を受け入れなくてはいけない。詳しく話すと、彼氏としては無理かなーと言われている理由は、この子はあと1年かそこらで結婚をしたいらしい。そんなこんなで彼氏がいないんだけど寂しいから、って理由で俺を選んでくれたとのこと。

 俺はもう感情が移りきってたし、こう言われるとすごくショックを受けたのだけども、お金も全部割り勘やったし、トータルで見るとクリスマス楽しかったし、むしろ持つべき感情として妥当なのは「ありがとう」なのでは?と思ってきた。落ち込む理由も特にないな、みたいな。

 デートプランの、女側から晩飯の予約から分刻みの予定立ててきた所で察すべきだったのかもしれない。まぁしかし俺は大アホ(脳ミソ2gぐらい)やな。女から話しかけてくるのもポイントやな。世の中そんな甘くない。現実はもっと厳しい。


得た教訓として

後々、手のひらの上で踊らされていた事を知るぐらい、手のひらの上で踊らされてる感覚が無い場合
手のひらの上で転がす人間(主体)に反感の意ではなく尊敬の念を覚える。
女ってすげぇわ・・・。適いません。

所謂、勝負にすらなってない。支配・非支配の関係。


クリスマスを終えた自分のスマホには、不釣り合いなキラキラしたクリスマスツリーとかイルミネーションの画像が無惨にも残されている。

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